名古屋ビルディング(名古屋市中区錦1ノ19ノ24)は、名古屋市中村区名駅で建て替えを進めている「名古屋ビル東館(仮称)」の新築本体工を5月中旬に着手する。清水建設名古屋支店(名古屋市中区)が施工する。
規模は、鉄骨一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上12階建て延べ1万1335平方b。1階は飲食店やフリースペースとし、2〜12階は貸しオフィスとする。
建設地は名古屋市中村区名駅4ノ213他。敷地面積は1274平方bで、建築面積は908平方b。駐車場は、機械式で24台分、平面で2台分(車いす用、荷さばき用で各1台)を設ける想定だ。
基本設計は日建設計(東京都千代田区)、実施設計監理は清水建設名古屋支店が担当。
完成は2022年3月末を予定している。
旧名古屋ビル東館は、老朽化を理由に18年から解体に着手。19年3月には完了し、以降は時間貸駐車場としていた。
提供:建通新聞社