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建通新聞社(岡山)
2020/02/19

【岡山】岡山市 当初予算案 一般会計4年連続で過去最大を更新

 岡山市は17日、2020年度当初予算案を発表した。一般会計は4年連続で増加、過去最高となる3432億6300万円(対前年度比3・7%増)。未来への躍動予算として、街を楽しむ、子育て・教育、Positive Health Okayama、災害に強いまちづくりの各分野、産業・地域の振興、SDGsの推進などの重点施策に全力で取り組む。特別会計1847億1400万円(同0・8%増)、事業会計754億6100万円(同0・3%減)と合わせた総額は6034億3800万円(同2・3%増)となった。20日開会の2月定例市議会に上程する。会期は3月16日まで。
 一般会計のうち投資的経費は、普通建設事業費が岡山北斎場の整備費増加などにより、対前年度比25・1%増の531億6600万円(107億円増)、災害復旧事業費7億5600万円を加え、同24・9%増の539億2200万円。
 主な施策事業費は、路面電車の乗り入れを含めた岡山駅前広場整備事業に5億5900万円、表町三丁目15番地区(新規)他4地区の市街地再開発組合が施行する再開発事業に対する助成に18億4900万円、桃太郎線LRT化に6300万円、路面電車のネットワーク化(大雲寺前電停から西大寺町電停予備設計など)に3000万円、道路ネットワークの充実・強化(外・中環状整備など)に37億0800万円、斎場整備事業(岡山北斎場整備、東山斎場旧火葬棟解体)に29億7100万円、子育て環境の施設整備推進事業(市立認定こども園6施設、私立保育所整備補助)に38億8800万円、山南義務教育学校整備事業に9億2700万円、水道施設・管路耐震化等更新事業に76億2000万円、下水道施設の耐震化・再構築事業(旭西排水センター・岡東浄化センターの耐震補強など)に26億1200万円など。

「提供:建通新聞社」