瑞穂市は、幹線道路や生活道路の橋梁長寿命化修繕事業を進めており、保育園橋と生津大橋の修繕工事を10月ごろに発注する。また野田橋を21年度以降に発注する考えでいる。
保育園橋は1975年に架設した。1―1964号線の糸貫川に架かり、上部がPC単純プレテンション中空床版橋で、下部は不明となっている。橋長は31・2b、全幅は5・3b。修繕対象は伸縮装置補修と配水管補修を予定している。
生津大橋は79年に架設した。1―3号線の天王川に架かり、上部はPC単純プレテンション中空床版橋、下部が不明となっている。橋長は40・1b、全幅は16b。修繕対象は橋面防水、ひび割れ補修、排水管補修を予定している。
野田橋は80年に架設した。3―3号線の五六川に架かり、上部はポステンションPC単純T桁橋、下部は不明となっている。橋長は77・1b、全幅は8・2b。修繕対象は支床補修と配水管補修を予定している。
詳細設計はカナエジオマチックス岐阜営業所(瑞穂市)がまとめる。履行期間は2月28日まで。
同市の橋梁長寿命化修繕事業は社会資本整備総合交付金事業を活用し、老朽化した橋長15b以上の橋梁34橋について、12年度から22年度までの事業年度で計画的に修繕を進めている。
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建通新聞社