日本工業経済新聞社(群馬)
2020/02/18
【群馬】伊勢崎市が20年度も空洞調査を継続
伊勢崎市は2020年度当初予算案に、地中構造調査業務委託料300万円を計上、10月ごろ指名競争入札の見通し。
調査は交通量の多い主要幹線道路や古くに設置した下水道管などの地下埋設物のある箇所を対象とする。2019年度は委託料500万円を確保し、23・7qを実施、20年度は調査規模を縮小する考え。
空洞探査車を用いて、陥没の危険がある部分や、その規模を特定し、事故を未然に防ぐための対策を講じる。
空洞調査は17年度から行っており、初年度はパスコ(東京都目黒区)、18〜19年度は応用地質(東京都千代田区)が担当。いずれも10月に指名競争入札を行った。