小浜市は17日、20年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比3・9%増の157億3800万円で、特別会計と企業会計を合わせた予算総額は前年度当初比6・6%増の267億1211万3000円を見込んでいる。主な内容は次の通り。
【一般会計】
▽小浜市庁舎省エネ改修事業 4852万9000円
▽新・健康管理センター整備事業 5440万1000円 実施設計委託料
▽道の駅若狭おばま農産物活用による地域循環プロジェクト 1億3961万円
▽水産基盤ストックマネジメント事業 1823万円 釣姫桟橋設計業務
▽道路整備事業(避難円滑化) 1億1500万円
▽社会資本整備(安全安心) 3億2200万円
▽社会資本整備(橋梁長寿命化) 9200万円
▽社会資本整備(街路・小浜縦貫線) 2億587万7000円
▽小中学校施設長寿命化計画策定事業 354万2000円
【水道事業会計】
▽第3期拡張工事及び改良工事 8858万4000円
【下水道事業会計】
▽管渠建設改良工事 1億3250万円
▽下水道ストックマネジメント関係業務 1億1500万円
また同日、19年度一般会計に6億9791万6000円を追加する3月補正予算案も発表され、これにより同年度累計額を163億9082万6000円とした。繰越明許費として原子力災害対策施設整備事業(内外海小学校)に2億5600万1000円や小中学校ネットワーク整備事業に2億1135万5000円などのほか、財政調整基金積立金に2億5646万円を盛り込んでいる。