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建通新聞社（静岡）
2020/02/14
【静岡】静岡県静岡市 大浜公園 アドバイザリー業務公告
静岡市は、民間資金活用による社会資本整備（ＰＦＩ）方式で進める計画の大浜公園再整備事業について、事業者公募へ向けたアドバイザリー業務を公募型プロポーザル方式で２月中にも公告する。進出事業者の公募は２０２０年度末、または21年度早期の予定。
リニューアル基本計画案では、プールゾーン、公園機能ゾーン、松林ゾーンに分けて整備するとしている。中心のプール施設は、ＰＦＩのうちＢＴＯ方式を採用する。22年度に設計、23年度に工事着手、25年夏のオープンを目指す。完成後は施設を市に移管、管理を事業者に委託する形式。レストラン、カフェなどを想定する収益施設と駐車場はＢＯＯ方式を採用、事業者がプールと合わせて一括整備した後も、民間所有施設として独立採算制で維持管理する。
アドバイザリー業務では、民間事業者へのヒアリング、ＰＦＩ実施方針作成支援、要求水準書作成支援などを行う。２月補正予算案に計上した債務負担行為は、20・21年度の２カ年、限度額は３２００万円。
プールゾーンの整備面積は、約１万４０００平方㍍。既存施設を全面撤去し、新たに流水プール、水泳プール（25㍍）、ウオータースライダー、幼児用プール（じゃぶじゃぶ池など）、更衣室、トイレなどを設置する。それに加え、民間提案施設として水をテーマにしたアトラクションなど１施設を整備する見通し。
公園機能ゾーンの整備面積は、約１万４０００平方㍍。民間収益施設と一体的に広場を整備、魅力ある空間づくりを想定している。芝生広場や遊具広場、多目的広場、駐車場を整備するが、園内の津波避難施設は残す方向。収益施設は、建ぺい率の範囲での整備を求める。
松林ゾーンの整備面積は、約６０００平方㍍。海岸防災林としている松林の保全が主となり、工事は林内の遠路整備やベンチなどの休憩施設の配置を見込む。
場所は駿河区西島１３８０。１９３０年に開園、元施設は77年から79年にかけて改修・増設したものが中心。老朽化による撤去対象の現有施設は、50㍍プール、流水プール、25㍍プール、徒歩池、ウオータープール・ウオータースライダーなど。
基本計画策定は19年度末までの納期で、日本工営静岡事務所（静岡市葵区）が担当している。
提供：建通新聞社
（2020/2/14）
建通新聞社 静岡支社
リニューアル基本計画案では、プールゾーン、公園機能ゾーン、松林ゾーンに分けて整備するとしている。中心のプール施設は、ＰＦＩのうちＢＴＯ方式を採用する。22年度に設計、23年度に工事着手、25年夏のオープンを目指す。完成後は施設を市に移管、管理を事業者に委託する形式。レストラン、カフェなどを想定する収益施設と駐車場はＢＯＯ方式を採用、事業者がプールと合わせて一括整備した後も、民間所有施設として独立採算制で維持管理する。
アドバイザリー業務では、民間事業者へのヒアリング、ＰＦＩ実施方針作成支援、要求水準書作成支援などを行う。２月補正予算案に計上した債務負担行為は、20・21年度の２カ年、限度額は３２００万円。
プールゾーンの整備面積は、約１万４０００平方㍍。既存施設を全面撤去し、新たに流水プール、水泳プール（25㍍）、ウオータースライダー、幼児用プール（じゃぶじゃぶ池など）、更衣室、トイレなどを設置する。それに加え、民間提案施設として水をテーマにしたアトラクションなど１施設を整備する見通し。
公園機能ゾーンの整備面積は、約１万４０００平方㍍。民間収益施設と一体的に広場を整備、魅力ある空間づくりを想定している。芝生広場や遊具広場、多目的広場、駐車場を整備するが、園内の津波避難施設は残す方向。収益施設は、建ぺい率の範囲での整備を求める。
松林ゾーンの整備面積は、約６０００平方㍍。海岸防災林としている松林の保全が主となり、工事は林内の遠路整備やベンチなどの休憩施設の配置を見込む。
場所は駿河区西島１３８０。１９３０年に開園、元施設は77年から79年にかけて改修・増設したものが中心。老朽化による撤去対象の現有施設は、50㍍プール、流水プール、25㍍プール、徒歩池、ウオータープール・ウオータースライダーなど。
基本計画策定は19年度末までの納期で、日本工営静岡事務所（静岡市葵区）が担当している。
提供：建通新聞社
（2020/2/14）
建通新聞社 静岡支社
