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　富士宮市は２月３日、２０２０年度当初予算案を発表した。一般会計は４４７億６０００万円の対前年度当初比５・８％増となった。投資的経費は同比23・５％増の64億３６８３万円となり、郷土史博物館（仮称）検討や白糸会館建て替えに着手する他、市民体育館整備や市営万野住宅建て替えなどを盛り込んだ。
　特別会計は９会計で２７６億２６００万円、企業会計は３会計で１７８億６７７２万円となり、全会計の合計は９０２億５３７２万円となった。企業会計の下水道事業は皆増の37億２１４０万円、水道事業は対前年度当初比３・５％増の35億３６４６万円となっている。
　一般会計の項目別では、土木費は41億１４５５万円で同比27・３％増、教育費は58億４１００万円で同比６・８％増となっている。
　主に事業は、白糸会館建て替え事業に３憶９１６４万円、地域交流拠点施設整備事業（富丘交流センター建設など）に７憶０５１８万円、児童館建て替え事業に１８００万円、市道修繕事業に４憶５６８４万円、市道新設改良事業に４憶９２６０万円、河川維持修繕事業に６９７７万円、公園・緑地管理事業に８２１１万円、都市公園整備事業に９６５９万円、市営万野住宅建て替え事業に８憶６３７２万円、消防団詰め所整備事業に９９１９万円、同報無線施設整備事業に２憶８０５１万円を計上した。
　その他、小学校地震対策事業に８４２９万円、小学校校舎整備事業に３憶５４３２万円、中学校地震対策事業に６９１万円、中学校校舎整備事業に２憶２５０３万円、芝川中学校校舎改築事業に１６５０万円、市民文化会館施設整備事業に２８９７万円、体育施設整備事業に２憶２２３８万円を計上した。
　また、　郷土史博物館（仮称）検討事業に５７２万円、総合計画・実施計画策定事業に８８８万円、自転車活用推進事業に８００万円などを計上した。



提供：建通新聞社
（2020/2/7）

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