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建通新聞社（岡山）
2020/01/31
【岡山】岡山市 岡南環境センター敷地内に建設する可燃ごみ広域処理施設の基本計画案を発表
岡山市は、玉野市と久米南町の２市１町で、「岡南環境センター」「東清掃センター（玉野市）」「組合立クリーンセンター（岡山市と久米南町）」を統合して、岡山市南区豊成の岡南環境センター敷地内に建設する可燃ごみ広域処理施設の基本計画案を発表した。２月１日から29日までパブリックコメントを募集、意見を反映させ、成案としてまとめる。
市は、２０２０年度早々にも事業方式を決定する。ＤＢＯ方式(公設民営)などの手法で、20年度末から事業者の選定に入る。21年度末から岡南環境センター解体工事、広域処理施設の設計・建設工事に着手する。26年度末の稼働開始を目指している。事業費は約２０８億円を見込んでいる。内訳は広域処理施設設計・建設工事費約１６９億円、岡南環境センター解体工事費約36億円、造成工事費約３億円。
敷地面積は約３・1㌶。岡南環境センターを解体した跡地に、工場棟(約４６００平方㍍)、管理棟(工場棟と合棟)、雨水流出抑制施設(約１３０平方㍍)、緑化施設(約１５９０平方㍍)、周回道路（幅員10㍍）を建設する。処理能力は２００㌧／日、処理方式はストーカー式を採用する。その他、工場棟とは別にごみ収集運搬業務を行う収集事業所（駐車場・洗車場）を整備する方針。
また、施設の耐震化、地盤改良、浸水対策などを推進し、廃棄物処理システムの強靱（きょうじん）化を図り、災害時の避難場所として活用できる施設、環境学習拠点の場となる施設を想定している。
計画策定業務は八千代エンジニヤリング(岡山市北区)が担当している。納期は２０２０年３月末。
｢提供:建通新聞社｣
市は、２０２０年度早々にも事業方式を決定する。ＤＢＯ方式(公設民営)などの手法で、20年度末から事業者の選定に入る。21年度末から岡南環境センター解体工事、広域処理施設の設計・建設工事に着手する。26年度末の稼働開始を目指している。事業費は約２０８億円を見込んでいる。内訳は広域処理施設設計・建設工事費約１６９億円、岡南環境センター解体工事費約36億円、造成工事費約３億円。
敷地面積は約３・1㌶。岡南環境センターを解体した跡地に、工場棟(約４６００平方㍍)、管理棟(工場棟と合棟)、雨水流出抑制施設(約１３０平方㍍)、緑化施設(約１５９０平方㍍)、周回道路（幅員10㍍）を建設する。処理能力は２００㌧／日、処理方式はストーカー式を採用する。その他、工場棟とは別にごみ収集運搬業務を行う収集事業所（駐車場・洗車場）を整備する方針。
また、施設の耐震化、地盤改良、浸水対策などを推進し、廃棄物処理システムの強靱（きょうじん）化を図り、災害時の避難場所として活用できる施設、環境学習拠点の場となる施設を想定している。
計画策定業務は八千代エンジニヤリング(岡山市北区)が担当している。納期は２０２０年３月末。
｢提供:建通新聞社｣
