大洲市は、2018年7月豪雨で被災し仮設住宅で暮らす被災者のための公営住宅(仮称)下鹿野川団地の新築設計と地質調査計を、大建設計工務(松山市)に委託した。期間は2020年度に繰り越すが、19年度内に敷地の整地発注まで進めたい意向。建築工事は20年度に発注となる見通し。規模は、木造平屋を10戸。全体を同時に発注するか分割にするかは未定。場所は肱川小学校対面の民間工場跡地。
建築を予定している他2カ所の災害公営住宅は、(仮称)平団地(24戸)が整地を発注済みで、順調に進めば20年度当初予算で建築費を計上し、確定次第4月ごろ発注したい意向。規模は鉄筋コンクリート造3階建て1棟。1LDK、2LDK、3LDKの3パターン。場所は徳森。(仮称)森団地(14戸)は、建築工事を発注済み。場所は市木(旧給食センター跡地)。設計は、平・森団地とも大建設計工務(松山市)が担当。
提供:建通新聞社