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建通新聞社(神奈川)
2020/02/04

【神奈川】国交省 県内直轄へ130億 補正予算

 国土交通省は2019年度の補正予算に基づいて神奈川県内の直轄事業に▽道路=82億2000万円(うちゼロ国債5億4000万円)▽河川=28億0400万円(東京都分含む、うちゼロ国債1億2000万円)▽港湾=23億2000万円(千葉県含む)▽官庁営繕=2億0700万円―の総額130億円程度を配分する。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の横浜湘南道路や金沢〜戸塚(横浜環状南線)の推進にそれぞれ30億円程度、横浜港の国際海上コンテナターミナル再編整備と南本牧〜本牧ふ頭地区臨港道路の防衝工に約20億円を充当。県内河川の維持管理や西湘海岸の海岸保全施設整備、県内2庁舎の改修などにも事業費を割り振る。
 概要は次の通り。
◎河川
 【一般河川改修】相模川(平塚市)=1億円
 【流域治水整備】鶴見川(横浜市)=ゼロ国債1億2000万円
 【河川維持修繕】多摩川(青梅市〜河口、東京都分含む)=14億6700万円▽鶴見川(横浜市〜河口)=3億7900万円▽相模川(寒川町、平塚市〜河口)=2億3200万円
 【海岸保全施設整備】西湘海岸(小田原市、大磯町、二宮町)=5億0600万円
◎道路
 【改築】厚木秦野道路(厚木市、伊勢原市)=4億8000万円▽東京湾岸道路神奈川県区間(川崎市〜横須賀市)=2億円▽圏央道・金沢〜戸塚(横浜市)=27億円+ゼロ国債3億9000万円▽圏央道・横浜湘南道路(横浜市〜藤沢市)=33億3000万円▽都築青葉地区環境整備(横浜市)=ゼロ国債1億5000万円
 【交通安全】神奈川1号(川崎市〜箱根町)=400万円▽神奈川15号(川崎市〜横浜市)=200万円▽神奈川16号(横須賀市〜相模原市)=800万円▽神奈川246号(川崎市〜山北町)=100万円
 【電線共同溝】16号堀口(横浜市)=4000万円▽16号富岡東(横浜市)=1億5000万円▽16号磯子2(横浜市)=1億6000万円▽16号つきみ野(大和市)=1億5000万円▽16号橋本(相模原市)=3000万円▽246号溝の口3(川崎市)=5000万円▽357号新磯子2(横浜市)=1億9000万円
 【維持管理】神奈川1号(川崎市〜箱根町)=7500万円▽神奈川16号(横須賀市〜相模原市)=4600万円▽神奈川246号(川崎市〜山北町)=6400万円
◎港湾
 ▽川崎港・東扇島〜水江町地区臨港道路整備=1億2000万円▽横浜港・国際海上コンテナターミナル再編整備、南本牧〜本牧ふ頭地区臨港道路防衝工=20億0100万円(うち防衝工5億1000万円)▽東京湾中央航路・護岸等倒壊防止対策=1億9000万円(千葉県含む)
◎官庁営繕
 ▽相模原地方合同庁舎外壁・屋根改修(相模原市中央区)=1億2600万円▽横浜税関本牧埠頭出張所外壁・屋根改修(横浜市中区)=8000万円

提供:建通新聞社