御前崎市は、老朽化に伴う新学校給食センター新築工事の制限付き一般競争入札を2月中旬に建築と電気設備、機械設備の3工種に分けて公告する。3月市議会定例会の承認を経て着工し、2021年9月の供用開始を目指す。設計、本体・造成工事、厨房(ちゅうぼう)機器などを含めた総事業費は約20億円を見込んでいる。
新学校給食センターの規模は鉄骨造平屋一部2階建て延べ約2300平方b。建物南側に食材の荷受けスペース、北側に給食配送と食器回収スペースを設ける。1日3200食程度の生産能力を確保する。建設地は池新田7563ノ5他。敷地面積は約6000平方b。
実施設計はヴァイスプランニング一級建築士設計事務所(掛川市)が担当した。厨房機器の納入は静岡アイホー調理機(静岡市駿河区)が担当する。
新学校給食センターは、浜岡(池新田1449ノ2)と御前崎(白羽3520ノ6)の給食センターが老朽化しているため統合し施設の集約化を図るもの。浜岡と御前崎の給食センターはいずれも解体する予定でいる。
提供:建通新聞社
(2020/2/3)
建通新聞社 静岡支社