ネクスコ東日本新潟支社は28日、魚沼市干溝(小出IC)−長岡市西川口(越後川口IC)「関越自動車道 木沢川橋床版取替工事」をWTO対象の一般競争入札で再公告した。申請書は2月12日まで受付。6月25日に開札する。技術提案評価型提案1型(施工体制確認型併用)の総合評価方式を適用。
同工事は当初19年11月に公告したが、参加希望者がなかったため施工実績などの一部条件を見直した。主な資格は、橋梁補修工事の経営事項評価点数1100点以上の単体企業または2社構成の特定JVで、過去15年以内に同種工事((1)プレキャストPC床版または場所打ちPC床版が含まれた道路橋の鋼橋およびPC橋工事(2)高速道路または自動車専用道路で交通規制を実施した工事−の両方)の施工実績を有すること。
関越道木沢川橋(上下線)と徳田橋(上り線)の老朽化した床版を撤去し、新たにプレキャストPC床版を設置する。工事概算数量は床版取替約2200平方メートル、塗替塗装約1万300平方メートル、詳細設計一式。使用する主要資機材はコンクリート約470立方メートル、鉄筋約44トン。工期が1200日間。