日本工業経済新聞社(群馬)
2020/01/28
【群馬】県内装仕上工事協同組合が新年会を開催
群馬県内装仕上工事協同組合(川保雅史理事長)は24日、前橋テルサで新年会を開催した。同組合員や賛助会員のほか、来賓として組合顧問を務める岩上憲司県議会議員が出席。あいさつを交わし、新年の門出を祝った。
川保理事長は「我々の業界では荷物を運ぶドライバーが不足している。これまでは各現場に荷物を下ろしてもらっていたが、車上渡しというようなメーカーも出てきている。我々も荷揚げや荷下ろしに対して人を雇用しなければならなくなり、経営を圧迫することになる。組合全体で対応を考えメーカーや問屋を含めて対処していかなければならない。35〜40年前は仕事がありすぎて職方がいないという時代であった。しかし、現在は高齢者が引退し、若手が入ってこない状況となっている。職方不足により前工程が延びてしまい、内装工事業者が苦労する場面が多くなる。組合としても賛助会員などと一致団結して取り組んでいかなければならない」と協力を呼び掛けた。この後、岩上県議もあいさつを行った。
その後、賛助会・協力会会長を務める吉野石膏高崎営業所の宮健太郎所長の発生で乾杯。出席者は業界の話題などで盛り上がった。