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日本工業経済新聞社(群馬)
2020/01/27

【群馬】19年度後期技能検定の実技試験を開催

2019年度後期技能検定(建築配管作業)の実技試験が21〜23日の3日間、前橋市内の群馬県設備会館で開催された。3日間で1級18人、2級36人のほか、技能五輪選考枠に12人の延べ66人が受検。検定員は群馬県機械設備工業会(串田紀之理事長)の組合企業から推薦された。なお、今回は2人の女性が2級を受検した。
試験に先立ち、首席検定委員を務める松田良一氏があいさつし「時間内に確実に作業をすることが重要。全員合格を目指してもらいたい」と話した。
実技試験は与えられた図面を基に鉄管や塩ビ管、銅管を用いて1級は3時間30分、2級は2時間30分で組み立てる。完成品は水圧検査で水漏れを確認し、寸法などを測定・検査する。
受検者はほかに、学科試験と計画立案等作業試験(旧ペーパーテスト)を26日に受験する。
合格発表は3月13日に県のホームページや技能検定場に掲示される。