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日刊建設工業新聞
2020/01/23

【鳥取】河川・砂防など4・3億円を要求/国の19年度補正予算に

 県八頭県土整備事務所は19年度国補正として総額4億3880万円を要求している。事業別では▽河川1億4400万円▽砂防1億4000万円▽治山8400万円▽道路7080万円。
 河川事業は八東川が対象で、八頭町隼福で工事が進められている河川改修に9000万円、八頭町石田百井の堤防浸透対策のための測量設計に5400万円を要求している。
 砂防事業は上田川(智頭町芦津)の堰堤工事のための工事用道路設置促進に5000万円、杉ケ谷川(八頭町池田)で進められている堰堤工事に6000万円、新規に須澄川(若桜町須澄)の堰堤改良の測量設計に3000万円。
 治山事業は智頭町市瀬の山頂対策に8400万円。
 道路事業は県道大坪隼停車場線の西御門工区(八頭町)の通学路対策に4000万円。車道を2車線へ拡幅、歩道を設置する道路改良を180bにわたって実施する。また、主要地方道の津山智頭八東線の新見工区(智頭町)は旧富沢小学校〜出合橋までの区間にある急カーブの線形改良の測量設計に1680万円、同工区の災害防除の工事(落石防護網設置)と委託(測量設計)に1400万円を要求している。
 同事務所計画調査室では「国補正が成立し配分があれば、年度末にかけて執行に踏み切る」と話している。

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