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　福井県電業協会（伊藤仁一郎会長）の令和２年の新年賀詞交歓会は１６日盛大に開催された。福井市大手３丁目のザ・グランユアーズフクイで。
　来賓には、杉本達治知事をはじめ行政幹部や、建設関連団体長を招き、加盟企業の役員や社員ら総勢１００人超が集い、懇親を深め、業界ますますの発展を誓い合った。
　伊藤会長（伊藤電機社長）が冒頭あいさつ。昨年多発した台風被害や首里城火災も引き合いに「電気の安定供給を最優先に、より一層務めを果たさねばいけない」と、社会的な使命を強調。ことしの十干十二支庚子（かのえね）が「芽を出す力を蓄え、さらに美しい形へ」とする縁起にあやかり、福井駅前で進む再開発事業などに期待した。杉本知事も来賓を代表し力強く挨拶。
　開会宣言は、川口英夫副会長（川口電気）。乾杯は、県建築設計監理協会の佐々木基之理事長。宴は、トランペットヒーローズが名曲を数々披露して盛り上げた。中締めは、県設備設計事務所協会の松山憲雄会長。閉会宣言は、小林勝幸副会長（小林電工）が務めた。