日本工業経済新聞社(群馬)
2020/01/10
【群馬】群建協高崎支部が安全祈願祭と新年会を開く
群馬県建設業協会高崎支部(関口功支部長)は9日、高崎神社で安全祈願祭を執り行うとともに、新年会をホワイトイン高崎で開催した。支部会員のほか、厚生労働省高崎労働基準監督署の佐藤寿署長や県高崎土木事務所の小林功所長、県西部森林環境事務所の曲沢修所長、県西部農業事務所農村整備課の中野裕課長など関係者を招き、総勢約70人が参加した。安全祈願祭では玉串奉奠を行い、2020年の労災事故ゼロや高崎管内の各事業発展、支部会員の繁栄を祈願。新年会は関係者と親睦を図り、結束を強めた。
関口支部長は「発注官庁の皆さんのご指導・ご鞭撻をいただきながら、皆さんと一致団結して各事業などに取り組んでいきたい」と力強く述べた。
佐藤署長は「防げる災害を防がなければ労働災害は無くならない。防げる災害を防ぐことが我々の課題。現場代理人や職長には安全帯のフックはしっかりと掛けるなど、厳しく注意してもらいたい」と訴えた。
小林所長は「昨年、高崎土木事務所発注工事で1件の労働災害が発生してしまった。2020年については労働災害ゼロで事業の推進に取り組んでいきたいと考えているので、皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。