氷見市は、学校給食センター整備工事について、2月に条件付き一般競争入札で開札し、市議会3月定例会の契約議決を得て着工させる。公告は今月中とみられる。
建設規模はS造2階建て、延べ床面積2584平方メートル。ドライシステムや最新の調理機器を導入し、食物アレルギー対策室、ランチルーム兼調理実習室、見学回廊を設ける。調理可能食数は1日2000食。厨房機器は中西製作所から調達する。加納の北部中学校敷地内で移転新築される。
工期は21年2月まで。3月に試運転した上で、4月から供用開始する。
継続費として工事請負費および備品購入費などに17億5434万9000円が設定されている。年割額は今度度が5億9695万5000円、20年度が11億5739万4000円。
設計は福見建築設計事務所・氷見市建築設計監理協同組合JVが担当。