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建通新聞社
2020/01/10

【大阪】守口市10年間の水道事業に75・6億投入

 守口市は、2019〜28年度までの10年間の水道事業経営戦略を策定した。10年間の事業費は約75億6000万円を予定する。内訳は大阪市との庭窪浄水場共同化に伴う守口市浄水場関連施設整備費に約15億4500万円、市内の管路の耐震化事業に伴う配水管整備に約60億2000万円を投入。20年度当初予算には、浄水場関連施設整備費のうち庭窪浄水場と守口市浄水場をつなぐ送水管の整備事業関連費として440万円を計上する。
 浄水場共同化については24年4月の共同化開始を目指しており、共同化後の浄水場関連施設整備費には守口市浄水場の再構築整備費、大阪市と共同で行う庭窪浄水場改良工事費を計上する。
 10年間の浄水場関連施設整備の工事種別ごとの事業費は▽管路に20〜23年度で約4億円▽取り壊しに24〜25年度で約2億2200万円▽土木に24〜27年度で約3億8000万円▽電気・機械に19年度で約1億1600万円、23〜25年度で3億4000万円―の計約15億4500万円を見込む。
 また、配水管整備については、管路の耐震化率向上のための次期配水管整備事業計画を開始する21年度以降、毎年6億円前後の事業費を予定する。

提供:建通新聞社