日本工業経済新聞社(群馬)
2020/01/08
【群馬】県造園建設業協会が20年賀詞交歓会を開く
群馬県造園建設業協会(須永敏明会長)は7日、前橋市内の群馬ロイヤルホテルで2020年賀詞交歓会を開催した。来賓には山本一太県知事の代理で津久井治男副知事、県議会から中沢丈一議員、橋爪洋介議員など多数臨席し、新年の門出を祝った。
冒頭、須永会長は「技術の継承や労働力不足などの課題解決へ業界全体でワンチームとなり取り組めば、新しい道が開けてくると思う。また、我々は植物を扱うため、身近なところで気候変動を感じる機会も多い。協会としても環境問題に対し、何か貢献できることはないか考えていきたい」とあいさつ。
来賓からは津久井副知事が「皆さまには日頃より本県の緑化行政の推進にご協力頂き、感謝を申し上げる。また、花と緑のぐんまづくりへの引き続きのご協力をお願いしたい」と話した。続いて、中沢議員は「昨年は県内各地において台風19号で大きな被害が生じた。河川整備を含め、県土の強靱化を進めていく必要がある。ぜひ、皆さま方のお力添えを頂きたい」と呼び掛けた。橋爪議員は「防災減災を推進する上で最前線にいるのが、皆さまの業界であると思う。県民の安心安全な生活を確保するため、これからも力を尽くして頂きたい」と述べた。
その後、岩下勝則県県土整備部長の発声で乾杯し、親睦を深め合った。