岡山県備中県民局新見地域事務所は、足立地内の県道新見日南線で道路拡幅改良工事を実施する。2019年度内に詳細設計をまとめ、20年度以降に着工する予定。
現状はJR伯備線と新見日南線が交差する箇所で、伯備線の跨道橋の橋脚による制約から片側交互通行のような状態となっている。これを解消するため、同線に沿って流れる西川方向に道路を拡幅する計画。
現在、延長160bを対象に道路詳細設計を行っている。拡幅後の幅員は全幅7b(片側1車線3b、路肩0・5b)。この他、拡幅に伴う大型ブロック積擁壁(延長約20〜30b)、箱形管渠(延長約20b)、重力式擁壁(延長約30b)の整備に向けた設計も行っている。
詳細設計はジェイアール西日本コンサルタンツ(岡山市北区)が担当している。
「提供:建通新聞社」