高知県中央東農業振興センターは、南国市中部一期地区定林寺上池堤体改修を2月ごろ発注する。
堤体を補強するため内側3㍍と外側12㍍へ約2万立方㍍を盛土し、延長約70㍍、幅5㍍、高さ3㍍以上の洪水吐を現場打ちで新設する。この他、洗掘部への既製品ブロックマット設置約1500平方㍍、口径1200㍉×延長56㍍のコンクリート2次製品底桶埋設、取水口への手動ゲート設置1門、定林寺下池~上池までの延長約260㍍×幅員約4㍍の工事用道路新設など。取水ゲート設置だけは2020年度以降の別途発注となる。
既存堤体の概要は堤長100㍍、堤高12・8㍍、総貯水量約3万4900㌧。洪水吐は延長71㍍、幅5㍍、高さ3㍍。
大規模地震時でため池が決壊した際には人家33戸、公共施設3、県道384号への浸水が想定されるため、耐震対策と豪雨時の排水対策の面から改修する。総工事費は約3億2000万円で21年度中の完成を目指す。場所は南国市岡豊町定林寺。設計は構営技術コンサルタント(高知市)が担当。
南国市中部一期地区では3カ所のため池改修のうち神社池が発注済みで、毘沙門池も20年度以降に発注する。毘沙門池の設計も同じコンサルが担当している。
提供:建通新聞社