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　国土交通省の「１９（令和元）年度ｉ―Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ大賞」が２５日発表され、豊蔵組が施工した「Ｈ２９・３０能越道長沢道路その７工事」が、工事・業務部門における最高賞である国土交通大臣賞に選ばれた。
　同工事は、能越自動車道輪島道路１１・５キロのうち、輪島市三井町長沢地先において延長約４２０メートルの道路を施工する内容（工期１７年８月１日〜１８年７月末）。同社は岩が露出する法面整形において、バックホウのアタッチメントをバケットからツインヘッダに付け替えて、施工性、出来形精度の大幅な向上を図った。
　１７年度に創設された同賞は、建設現場の生産性向上を図るｉ―Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎの優れた事例を表彰することで、取り組みを推進するのが狙い。１９年度は「工事・業務部門」、「地方公共団体等の取り組み部門」「ｉ―Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ推進コンソーシアム会員の取組部門」で合計２５団体が受賞した。