勝浦町は、2022年4月の開院を目指し、国民健康保険勝浦病院を改築する。今後、発注方法を検討した上で、20年度中に造成工と本体工を同時発注する方針だ。
規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ4137平方b(基本設計時)。免震工法を採用する。ベッド数は50床。県の浸水想定高さより高い位置に建設し、北側にヘリポートを設ける。内部は内科、外科、整形外科、小児科の他、デイケア、リハビリ施設など。
当初に計画していた事業費は本体工事費約19億円以内(税込み)、全体事業費約24億円以内(同)。このうち19年度予算に計上している工事費1億3279万円は20年度に繰り越す。
建設地は現病院に隣接する棚野鴻畑13ノ2他。実施設計は内藤建築事務所(京都市左京区)が担当しており、20年3月に終える。
提供:建通新聞社