あわら市は、芦原温泉駅前西口広場で建設を予定する「賑わい施設」について、建設規模をS造3階建て延べ1983平方メートルの予定としている。
「賑わい施設」は、西口駅前広場で整備する観光案内・物販・カフェ・魅力体感機能を有した複合施設。敷地面積は1749平方メートルで、建築面積は1426平方メートルとなっている。
このうち、魅力体感施設は2階の384平方メートルで整備。コンセプトは「あわらと福井の魅力を体感できる感幸(かんこう)拠点〜あわら温泉からはじまる幸せの旅」に決定した。展示物や内装などの整備費は1億5000万円で、今年度は基本設計を進めている(担当 丹青社)。20年度に詳細設計を進めるもので、事業者については入札による選定を予定する。
また、「賑わい施設」建屋を含む西口駅前広場全体の事業費は14億1000万円を想定。基本設計は木下設計(福井市御幸3丁目)が担当している。