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建通新聞社四国
2019/12/17
【高知】中土佐町 美術館高台移転候補地を２カ所
中土佐町は、美術館の高台移転を計画しており、11月27日に基本構想策定委員会を開いた。会では、新美術館に観光施設としての役割を持たすのかといったコンセプトなどの決定や高台移転する建設地について検討し、町内の候補地７カ所から黒潮本陣（久礼８００９ノ11）敷地内と長沢地区の２カ所を有力候補地として挙げた。
黒潮本陣敷地内で建設する場合は山を削る必要があるなど造成費がかかり、長沢地区は一部が津波浸水区域内に位置している。このことを踏まえて２０２０年度は新しい候補地も視野に入れ選定作業を進める。
新美術館の規模は平屋または２階建てで延べ約４００平方㍍を予定。利便性などを考え倉庫一体型の施設を視野に入れている。
現在の美術館の規模は木造平屋１４１平方㍍で、この他に鉄筋コンクリート造平屋約50平方㍍の倉庫がある。現在の倉庫では、作品の保管スペースが手狭なことや美術品を適正な温度・湿度で保管することが難しいため、移転計画を進める。
提供：建通新聞社
黒潮本陣敷地内で建設する場合は山を削る必要があるなど造成費がかかり、長沢地区は一部が津波浸水区域内に位置している。このことを踏まえて２０２０年度は新しい候補地も視野に入れ選定作業を進める。
新美術館の規模は平屋または２階建てで延べ約４００平方㍍を予定。利便性などを考え倉庫一体型の施設を視野に入れている。
現在の美術館の規模は木造平屋１４１平方㍍で、この他に鉄筋コンクリート造平屋約50平方㍍の倉庫がある。現在の倉庫では、作品の保管スペースが手狭なことや美術品を適正な温度・湿度で保管することが難しいため、移転計画を進める。
提供：建通新聞社
