白山市は、総合計画に定めた基本理念やまちづくりの目標を実現するため、中期計画(20〜24年度)を策定した。各課が所管する主要事業が示されており、13日に開かれた市議会総務企画、文教福祉、産業建設の各常任委員会で明らかにした。
中期計画は、総合計画の目標等を実現するための「実施計画」と「財政計画」の両面から検討。このうち、今回提示した実施計画では、総合計画の目標達成度や進捗状況を検証する事業について掲載し、計画の見直しを随時行っている。
主な内容は次の通り(事業名、事業個所、年度ごとの事業費の順)。(新)は新規。
▽法人保育園施設整備補助事業(悠愛保育園、みかわこども園、あいわこども園、林中こども園など) 市内 20年度=2億3800万円、21年度=2億6700万円
▽東明小学校増築・大規模改造事業 徳丸町 20年度=2億3800万円、21年度=10億5600万円、22年度=5億3800万円、23年度=4億2300万円
▽鶴来中学校大規模改造事業 鶴来本町4丁目 20年度=2億6600万円、21年度=6億2900万円、22年度=5億7100万円
▽鳥越中学校大規模改造事業 釜清水町 20年度=3億4400万円、21年度=5億300万円、22年度=3億9800万円
▽松任中央浄化センター水処理施設増設・し尿等受入施設事業 倉部町 20年度=12億9900万円、21年度=2億2900万円
▽白山市松任駅北相木第二地区土地区画整理事業(補助) 相木町 20年度=8000万円、21年度=1億2400万円、22年度=1億2500万円、23年度=8700万円、24年度=3600万円
▽新工業団地整備事業(総事業費) 市内 20年度=1億3000万円、21年度=30億7000万円、22年度=10億2300万円、23年度=4400万円
▽(新)新工業団地整備関連市道改良事業 旭工業団地北部地区 20年度=2900万円、21年度=2億1000万円、22年度=1億7600万円