四国地方整備局営繕部は公募型プロポーザル(WTO)方式による今治港湾合同庁舎設計業務について検討した結果、あい設計(広島市東区)に決定した。契約額は7490万円(税抜き)。 近日中に正式契約する。設計期間は2021年2月26日まで。
19〜20年度の2カ年で新築設計(基本、実施設計、数量積算)を進め、21〜22年度の2カ年計画で新庁舎着工を目指す。
今治港湾合同庁舎は、四国地方整備局営繕部が総事業費約12億円を投じ、2019年度から22年度まで愛媛県今治市片原町1ノ3ノ2他の敷地2599平方b内に、鉄筋コンクリート造3階建て延べ2726平方bの新庁舎と、木造平屋162平方bの車庫を建設する。
また、自転車置き場(木造平屋42平方b)を設置する。
今治税関支署、今治海事事務所、今治海上保安本部の入居による既存官署の集約化、地域連携の促進、まちづくりへの寄与に加え、地域防災への貢献などから新庁舎に着工する。
提供:建通新聞社