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　中津川市は新町ビル跡地（新町１９５２ノ１他）に新たな複合施設、まちのえきなかつがわ（仮称）の建設を計画している。地域計画建築研究所（名古屋市中村区）が基本計画を担当。２０１９年度末にも正式に計画として策定する。事業者の選定方法は、従来方式に加え民間資金を活用するＰＦＩ方式も検討している。20年１月にも方式を決定する予定だ。その後、20年度早々にも事業者の選定を行う。従来方式の場合は設計事業者を、ＰＦＩ方式で行う場合は設計・施工の一括で事業者を選定する。
　その後のスケジュールは、20年度中に基本・詳細設計をまとめ、21〜22年度の２カ年で工事する。23年度のオープンを目指す。
　まちのえきなかつがわは図書館や子育て支援の他学生向け学習スペース、観光案内所などの機能を盛り込む予定の複合施設。基本計画では施設の規模や構造、配置について詳細を詰めている。
　敷地面積は約２４６０平方�b。新町ビル跡地では、11年度に同市の新図書館建設事業が施工途中の基礎工事までで建設が中止になった経緯がある。

提供：建通新聞社