岐阜県美濃土木事務所は、新美濃橋の耐震補強を実施する。三栄コンサルタント(岐阜市)が設計を2020年5月31日までにまとめる。工事発注時期は現時点では未定。
新美濃橋は美濃洞戸線上の美濃市曾代地内で長良川に架かる、橋長204bで全幅員が6・7bのRC単純T桁橋。老朽化が進んでおり、近年は耐震性不足が問題視されている。
その対策として、橋脚を中心に耐震補強工事を実施する。業務の中で橋脚の補強工法検討や橋脚以外に補強が必要か調査するとともに施工計画立案や概算工事費の算出を行い、予算要求やスケジュールを立てる際の材料とする。
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建通新聞社