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建通新聞社
2019/11/29
【大阪】大和川河川 高規格堤防次期整備の検討着手
国土交通省大和川河川事務所は、大和川左岸で計画している高規格堤防整備事業で、次期整備地区の錦西・錦陵地区（堺市）の事業計画検討に着手した。堺市が行うまちづくり事業（土地区画整理事業）と一体整備する手法を検討する。業務は八千代エンジニヤリングに委託し、年度内に行う。
事業対象は、南海本線（河口部から３・７㌔地点）から南海高野線（同４・６㌔地点）までの延長約１０００㍍。事業想定範囲は約12㌶。
本年度に行う業務は、事業検討のための基礎資料として土地や建物の利用状況、低未利用地の状況、民間開発事業の動向などを整理した上で、一体整備の事業手法検討として①移転種地の候補地②土地区画整理事業を含めた都市計画事業などの整理③事業対象範囲④土地区画整理事業手法を用いる場合の方策⑤事業パターンの比較⑥共同事業候補者―などについて検討する。
今後の設計や工事のスケジュールは未定。市施行で予定されている土地区画整理事業の検討状況を見ながら進めることになる。
大和川での高規格堤防整備事業は、河川整備計画に位置付けられた左岸側の３・１㌔区間（阪神高速湾岸線橋梁付近～南海高野線付近）で実施。このうち、民間開発（イオンモール堺鉄砲町）に合わせた国道26号付近の整備が完了し、その下流側についてＵＲ都市機構の施行による大和川左岸（三宝）土地区画整理事業に合わせた整備も今後、建物移転が完了した区間から順次盛土工を進めていく。
提供：建通新聞社
事業対象は、南海本線（河口部から３・７㌔地点）から南海高野線（同４・６㌔地点）までの延長約１０００㍍。事業想定範囲は約12㌶。
本年度に行う業務は、事業検討のための基礎資料として土地や建物の利用状況、低未利用地の状況、民間開発事業の動向などを整理した上で、一体整備の事業手法検討として①移転種地の候補地②土地区画整理事業を含めた都市計画事業などの整理③事業対象範囲④土地区画整理事業手法を用いる場合の方策⑤事業パターンの比較⑥共同事業候補者―などについて検討する。
今後の設計や工事のスケジュールは未定。市施行で予定されている土地区画整理事業の検討状況を見ながら進めることになる。
大和川での高規格堤防整備事業は、河川整備計画に位置付けられた左岸側の３・１㌔区間（阪神高速湾岸線橋梁付近～南海高野線付近）で実施。このうち、民間開発（イオンモール堺鉄砲町）に合わせた国道26号付近の整備が完了し、その下流側についてＵＲ都市機構の施行による大和川左岸（三宝）土地区画整理事業に合わせた整備も今後、建物移転が完了した区間から順次盛土工を進めていく。
提供：建通新聞社
