富士宮市は、市民文化会館の耐震化を計画しており、補強方法の検討を進めている。現在、委託している補強方法の検討業務の内容を踏まえ、今後の方向性を決める予定だ。
施設規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ8252平方b。建築面積4461平方b。大ホール、小ホール、展示室、和室などで構成されている。1981年の建設。所在地は宮町14ノ2。
同施設は、完成後36年が経過しており、耐震診断の結果、耐震性能を保有していないため、今回の委託では今後の方向性を決める判断資料を作成することが主に目的。検討の結果を踏まえて、費用や実現性などを比較し、耐震化工法を検討する。
耐震補強方法の検討業務は大建設計東京事務所(東京都品川区)が2020年3月13日の納期で担当している。
提供:建通新聞社
(2019/11/27)
建通新聞社 静岡支社