能美市は26日、一般会計に2億6000万円を追加する12月補正予算案を発表した。これにより、一般会計の累計額は231億3000万円となった。温泉保養館「クアハウス九谷」の改築に関する補助金などを盛り込んだ。
クアハウス九谷(同市泉台町地内)の整備については、指定管理者のエイム(金沢市)が事業主体となる。民設民営により、敷地内の北側で建て替える。市は補助金として、12月補正予算案に健康増進施設整備事業費5492万3000円を計上するとともに、20〜21年度の債務負担行為として限度額6億7000万円を設定した。建屋や駐車場の建設費用に充てられる。
このほか、一般会計の主な内容は次の通り。
▽能美市役所本庁舎施設改修費 1170万円 空調設備の改修に関する実施設計
▽定住促進助成交付金事業費 1050万円
▽道路舗装改修事業費 8000万円
▽市道改良事業費 670万円
▽辰口図書館改修事業費 2000万円