日本工業経済新聞社(群馬)
2019/11/26
【群馬】群馬県建築鉄骨品質適正化協議会が講習会
群馬県建築鉄骨品質適正化協議会(栗原信幸会長)は25日、群馬県公社総合ビルで第24回講習会を開いた。約150人が参加し、品質管理技術などの向上を図った。
主催者を代表して栗原会長が多くの参加者に感謝の言葉を述べるとともに「本日の講習会が皆さまのお役に立つことを祈念する」とあいさつした。来賓を代表しては群馬県県土整備部建築課の川端洋介課長が「適正な品質確保を行うことが安心安全な建築物を完成させるには重要。講習会を実践の場で生かしてほしい」と述べた。
講習は第1部をデータロジックの仕立惣久氏が「BMIの現状と今後」、第2部をJFE商事鉄鋼建材顧問津山巌氏が「ファブから見た工作しやすい鉄骨設計について」の演題で行った。参加者は熱心に講演に耳を傾け品質管理向上へ知識を深めた。