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　岡山市は、玉野市と久米南町の２市１町で、「岡南環境センター」「東清掃センター（玉野市）」「組合立クリーンセンター（岡山市と久米南町）」を統合して、岡山市南区豊成の岡南環境センター敷地内に新たな可燃ごみの広域処理施設を建設する。現在、施設整備計画策定業務を八千代エンジニヤリング(岡山市北区)で進めている。納期は２０２０年３月末。
　同計画を基に20年度は事業手法に必要な手続きなどを行う。21年度に着工し、４カ年で建設する予定。25年度の稼働を目指している。
　敷地面積は約３・1�f。現施設を解体撤去して新施設を整備する方針で、事業手法については、施設整備計画策定の中でＤＢＯ方式（公設民営）などの導入も検討していく。施設規模は２００�d／日以上（１００�d×２炉・全連続燃焼式）、可燃対象物は可燃ごみ、粗大ごみの破砕後可燃ごみ、災害ごみ。余熱利用は発電・温水プールなどの熱源とすることを想定している。

「提供:建通新聞社」