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　石川県県央土木総合事務所は２０日、「２０１９（令和元）年度土木部優良建設工事所長表彰式」を県直江庁舎会議室で開き、受賞９工事を手掛けた各社の優れた施工及び技術力を賞賛するとともに、栄誉をたたえた。
　受賞業者は大幸建設、辰巳建設、デーロス・ジャパン、豊蔵組、西島組、日豊技研、日本海建設（以上、土木一式部門）、吉田道路（ほ装部門）、中部地下開発（とび・土工・コンクリート部門）の計９社。式では、畠山邦夫所長が受賞各者に表彰状を手渡し、「（昨年度に完成した）県央土木管内の対象工事４２７件の中から知事、土木部長、所長表彰を合わせて１７社が受賞した。皆さんには引き続き、技術の研鑽及び工事の品質向上、合わせて将来を担う若手技術者の育成にも努めてほしい」とあいさつした。
　受賞者を代表して、豊蔵組の豊蔵享一代表取締役が「今回の受賞を励みに技術力の向上や、安全管理等に留意し、品質の高い社会資本整備に努めるとともに、働きやすい職場環境を構築し、今まで以上に社会から信頼される建設業となるよう精進していく」と謝辞を述べた。