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　１９年度石川県土木部優良建設工事・優良委託業務部長表彰式は１９日、県庁会議室で開かれ、竹俣隆一土木部長が受賞３０社に表彰状を贈り、栄誉をたたえた。
　部長表彰を受けた優良建設工事は、１８年度に完成した土木部発注の全２０５１件の中から土木一式部門１５件、建築一式部門１件、ほ装部門２件、とび・土工・コンクリート部門３件、設備部門３件、その他部門１件の計２５件（２８社）を選定。一方、優良委託業務は同３６２件の中から２件（２社）が選ばれた。
　表彰後、竹俣土木部長は「受賞した建設工事、委託業務は皆さんが独自に知恵や工夫を凝らして様々な課題を乗り越え、克服して完成、完了させ、他の模範になるものとして選定した。今回の表彰を契機に、さらなる研鑽を重ね、技術力を磨いてほしい」と述べた。
　優良建設工事の受賞者を代表して真柄建設の真柄卓司代表取締役社長が「我々、受賞者一同は受賞を励みに今後、ＩＣＴを活用した生産性向上への対応、働き方改革に伴う週休２日制の導入などを積極的に進め、建設産業が魅力ある産業に変化するよう精進するとともに、一層の技術力向上に努め、地域を守り、地域に必要とされる企業として良質な社会資本整備に全力を尽くす」、優良委託業務の受賞者を代表して日本海コンサルタントの黒木康生代表取締役社長が「受賞を励みとして技術力の向上や品質管理等に留意し、より一層、質の高い社会資本整備や維持管理に技術力を発揮し、社会から信頼され、評価されるよう精進を重ねるとともに、建設産業の魅力を発信していく」と謝辞を述べた。