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　阿久根市は、庁舎改修に向けた計画策定と設計を進めており、2020年１月末にも業務を完了する見通しだ。20年度当初予算に工事費を計上したい考えで、早ければ４月の工事発注を予定。計画策定・設計はランドブレインが担当している。
　対象施設は、本館（ＰＣ造３階建3610�u）と平屋棟（同平屋建て1044�u）の２棟。いずれも1978年建設で、耐震基準を満たしているものの築40年以上が経過していることから改修を行う。
　整備では、本館にエレベーターを設置し、それに伴う玄関ホール周りの改修を予定。また、当初では屋上防水、外壁塗装、電気設備更新などを計画していたが、設計で新たに多目的トイレの設置（３カ所）、議場を車椅子でも傍聴ができるように改修することなどが盛り込まれた。
　20年４月にも工事発注する見込みで、着工後は単年度での完了を目指す。