トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

鹿児島建設新聞
2019/11/14

【鹿児島】金生町ジョイントアーケード/渡辺組を選定 来年6月の完成へ

 天商連・鹿児島銀行天文館アーケード整備共同企業体は、鹿児島市の天文館地区金生町ジョイントアーケード新築の施工予定者に渡辺組を選定した。工期は2020年1〜6月までを予定。また、再開発が進む千日町のタカプラ前でもジョイントアーケードを計画している。
 金生町では、設計・監理をエムズ・デザイン工房/中村建築事務所JVが担当。アーケードの基礎を施工するにあたり、埋設された電力線や通信線、上下水道管の状況調査を推進。来年1月にも本体着工に取り掛かりたいとしている。
 アーケードの概要は、柱芯面積が約360u、水平投影面積は約450u。構造はS造平屋建て、高さは約13m。事業費は、約1億7000万円を見込んでいる。
 天文館電車通りジョイントアーケード整備実行委員会の有馬勝正委員長は「どちらも天文館のシンボルとして、にぎわいを創出するまちづくりの一助になれば」と期待を寄せる。


■タカプラ前
 来春にデザイン公募

 タカプラ前は、来年春ごろにデザイン案公募を開始し、21年以降での着工を目指す。計画によると延長35m、幅22.2mで、事業費は工事費2億9000万円、設計費等3000万円を見込む。

鹿児島建設新聞space鹿児島建設新聞FACEBOOK