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　石川県は１５日、「２０１９（令和元）年度国土と交通等に関する知事表彰式」を県庁特別会議室で開き、受賞各者の栄誉をたたえた。
　今回の受賞者については、小学生図画コンクール６人（金賞ほか）、優良河川愛護団体２団体、優良建設功労者１７人、優良建設従業員３５人、優良建設工事２０件（うち土木部発注１５件・２１者、農林水産部発注５件・５者）がそれぞれ選ばれた。
　式では、谷本正憲知事から小学生図画コンクール・金賞の石橋和佳さん（白山市立朝日小学校２年）のほか、優良建設功労者を代表して荒木建設取締役会長の荒木進氏、優良建設従業員を代表して宮下建設の木本智氏、優良建設工事の受賞企業を代表して北川建設らに表彰状が手渡された。
　谷本知事はあいさつの中で、受賞した優良建設功労者・従業員、優良建設工事の施工業者に向けて「建設産業を支える皆さんは石川県の良質な社会資本整備に大変貢献している。これからも思いを同じくして、県の更なる発展の基盤を整備して行くんだとの気概で頑張って頂き、素晴らしい仕事を仕上げてほしい」などと語った。全受賞者を代表して、荒木氏が「私どもは地域社会に貢献する使命感を持って、これからも県民の安全、安心な生活環境の基盤整備に微力を尽くしていく。本日の栄誉を励みとして一層、精励努力する」などと謝辞を述べた。
　式後、谷本知事を囲んで記念撮影も行われた。