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　福井県環境型法面技術協会（大久保美嘉会長）の令和元年度通常総会は８日開かれ、任期満了に伴う役員改選では大久保会長（２期目）ほか全役員を選任するなど、議案７件すべてを原案通り了承した。福井市のユアーズホテルフクイで。
　冒頭、大久保会長（５９　伸栄工業代表取締役）が挨拶。今年も自然災害が多発し、大型化傾向を指摘し「復旧、改良事業を含め、防災減災へ総合的な対策が求められている。一方で業界の働き方改革を進め、会員各社の健全経営と相互のコミュニケーションも推し進めたい」と述べた。
　今年度は、福井県リサイクル認定品使用実績を県土木管理課に報告し、技術担当者会議を開催。また関係機関に防草マルチング単価表を配布するなど事業展開した。
　同協会は、公共工事で発生した木や根、枝等（産廃）、生チップ材の有効活用を目指している。