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建通新聞社
2019/11/12
【大阪】大阪府 モノレール設計その２・３に着手
大阪府は、大阪モノレールの延伸事業で、「詳細設計業務その２」を復建調査設計（広島市東区）、「同その３」をトーニチコンサルタント（東京都渋谷区）にそれぞれ委託した。いずれも納期は２０２１年２月26日。同事業は、昨年度に都市計画決定しており、本年度中の工事施行認可の取得を目指す。20年度以降に工事着手し、29年の開業を目指す。
その２の対象は、大阪市鶴見区安田２丁目付近の延長６５０㍍。上部工では、３径間連続鋼軌道桁橋１橋の詳細設計、下部工では鉄筋コンクリート橋脚26基の詳細設計を行う。この他、支承（鋼軌道桁用）、伸縮装置、落橋防止構造などの詳細設計も担当する。
その３の対象は、東大阪市荒本北３丁目付近の延長７００㍍。上部工では、単純鋼軌道桁橋１橋、４径間連続鋼軌道桁橋１橋の詳細設計、下部工では鉄筋コンクリート橋脚16基の詳細設計を行う。この他、支承（鋼軌道桁用）、伸縮装置、落橋防止構造などの詳細設計も担当する。
大阪モノレール延伸事業の区間は門真市駅～近鉄奈良線（東大阪市瓜生堂付近）との接続部の延長約９㌔。途中、▽地下鉄長堀鶴見緑地線の門真南駅付近▽ＪＲ学研都市線の鴻池新田駅付近▽近鉄けいはんな線の荒本駅付近▽東大阪市瓜生堂の近鉄奈良線付近―の４カ所に新駅を設置する予定。瓜生堂には車庫を設ける。
駅舎構造や計画位置などを決める構造物基本設計は中央復建コンサルタンツ（大阪市東淀川区）が担当した。
府が担当する支柱・桁などの道路構造物（インフラ部）の事業費は約７４０億円を見込む。インフラ部の負担額は、国４０７億円、大阪府・東大阪市・大阪市３３３億円の内訳となっている。
提供：建通新聞社
その２の対象は、大阪市鶴見区安田２丁目付近の延長６５０㍍。上部工では、３径間連続鋼軌道桁橋１橋の詳細設計、下部工では鉄筋コンクリート橋脚26基の詳細設計を行う。この他、支承（鋼軌道桁用）、伸縮装置、落橋防止構造などの詳細設計も担当する。
その３の対象は、東大阪市荒本北３丁目付近の延長７００㍍。上部工では、単純鋼軌道桁橋１橋、４径間連続鋼軌道桁橋１橋の詳細設計、下部工では鉄筋コンクリート橋脚16基の詳細設計を行う。この他、支承（鋼軌道桁用）、伸縮装置、落橋防止構造などの詳細設計も担当する。
大阪モノレール延伸事業の区間は門真市駅～近鉄奈良線（東大阪市瓜生堂付近）との接続部の延長約９㌔。途中、▽地下鉄長堀鶴見緑地線の門真南駅付近▽ＪＲ学研都市線の鴻池新田駅付近▽近鉄けいはんな線の荒本駅付近▽東大阪市瓜生堂の近鉄奈良線付近―の４カ所に新駅を設置する予定。瓜生堂には車庫を設ける。
駅舎構造や計画位置などを決める構造物基本設計は中央復建コンサルタンツ（大阪市東淀川区）が担当した。
府が担当する支柱・桁などの道路構造物（インフラ部）の事業費は約７４０億円を見込む。インフラ部の負担額は、国４０７億円、大阪府・東大阪市・大阪市３３３億円の内訳となっている。
提供：建通新聞社
