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建通新聞社(岡山)
2019/11/06

【岡山】矢掛町 道の駅(仮称)やかげ宿整備に伴う駅舎建設地の造成工事費を盛り込んだ補正予算案を12月または3月議会に上程する方針

 矢掛町は、道の駅(仮称)やかげ宿整備に伴う駅舎建設地の造成工事費を盛り込んだ補正予算案を12月または3月議会に上程する方針。議決を得て造成工事に着手し、2020年6〜7月ごろに駅舎本体工事を発注、2021年3月末の完成を目指す。
 現在、岡山県出身の工業デザイナー水戸岡鋭治氏のイメージ図を基に、委託先の復建調査設計(岡山市北区)と設計を進めている。計画段階での駅舎の規模は、鉄骨造2階建て延べ約450平方b。1階にはトイレや休憩施設の他、交通情報案内ブース、観光案内施設を配置。2階は周回が可能な展望デッキやキッズルームを設ける予定。
 建設地は、国道486号と町道弦橋元町線の交差点の北側。道路を挟んで西側には道の駅と小型車29台分程度の駐車場、東側には大型車8台分程度の駐車場を整備する。東西の土地を合わせた敷地面積は約4000平方b。
 東西の駐車場部分は岡山県が造成工事2件を発注しており、20年度にまでに追加の造成工事や国道沿いの歩道整備、舗装工事などを行う計画。駅舎建設地の造成工事は県が町に委託して実施。駅舎建設費は、県と町が半分ずつ負担する。

「提供:建通新聞社」