北陸地方整備局新潟国道事務所は、「新潟西道路予備設計業務」を開札、1700万円で開発技建に落札した。
業務内容は道路予備設計(B)L=4・8キロ、現地踏査、縦断設計、横断設計、道路附帯構造物および小構造物設計、用排水設計、設計図および関係機関との協議資料作成、用地幅杭計画、概算工事費算出、照査。
履行期間が20年6月30日まで。
新潟西道路は19年度に新規事業化。新潟市西区明田−曽和間を結ぶ延長4・2キロ(4車線)で計画される。全体事業費が300億円。計画交通量は5万500台/日を見込んでいる。現道は4車線の新潟西バイパスから2車線の平面道路に切り替わる区間のため慢性的な交通渋滞が発生しており、4車線化とともに主要交差点を立体化することで解消を図る。渋滞に起因した追突事故や抜け道利用者の減少も期待できるとする。