日本工業経済新聞社(埼玉)
2019/07/30
【埼玉】行田市が行田駅東口前広場の再整備を8月までに公告
JR行田駅東口前広場の拡張整備を進めている行田市は、ロータリーを含む既存部分の改修に向け一般競争入札を8月までに公告する見通しだ。また同時期に、シェルター設置工も別途発注するもよう。拡張整備は2018年度から2カ年工事を予定しており、18年度は既存部分に隣接する旧壱里山公園跡地の整備に着手。順調なら19年度で整備完了となる。
既存部分では舗装や側溝などを撤去した上で、舗装工、側溝工、区画線工、横断防止柵の設置、中央島の配置替えなどを行う。
整備後のロータリー面積は拡張部分の面積約2000uを加え、現況の1・4倍程度となる約3300uとなる。
シェルター設置校は18年度に同様の工事を2件を発注している。参加要件も変わらず、市内に本店を有する企業で、建築A・B級、直近の経営事項審査における総合評価値(P)が700点以上の者となるもよう。
実施設計は共和コンサルタントが担当した。