日本工業経済新聞社(埼玉)
2019/07/25
【埼玉】さいたま市が原山第二歩道橋を撤去へ
さいたま市は緑区原山地内にある原山第二歩道橋の撤去を計画している。2019年度は設計に着手。業務は16日に開札したが、指名10者が辞退したため、取りやめとなった。業務内容が整い次第、再度指名通知するとみられる。設計納期は20年2月28日を予定している。施工時期は未定の状況となっている。
同橋は緑区原山3丁目と同4丁目を旧国道463号をまたぐ形で結んでいる。地元要望により撤去する運びとなった。
規模は総延長37・4m。内訳は橋15・5m、取付階段(北側)11・4m、同(南側)10・5m。総幅員は1・9m、有効幅員が1・5m。1969年に架設した。また上部工は下路式I型、下部工が柱型脚で構成する。