日本工業経済新聞社(埼玉)
2019/07/10
【埼玉】三郷市が都市型ヘルスツーリズム構築等業務委託でプロポ
三郷市は市内観光を通じ観光客の健康増進や回復などにつなげる「都市型ヘルスツーリズム」の構築等業務を委託するため、公募型プロポーザルで受注者を決定する。参加希望者は必要書類を持参、郵送またはメールで19日正午までに企画調整課に提出する。技術提案書の提出期限は26日午後5時。書類審査後、8月5日のプレゼンテーションを経て、8月上旬に候補者を決定する。納期は2020年3月23日。契約金額は2480万円(税込み)としている。
主な参加資格は、ヘルスツーリズムまたは類似の業務で総合的な調査・分析・企画・運営などの業務実績があり、旅行業の業務実績を3年以上有すること。プロポーザルへの質問は17日午後5時まで受け付けており、メールまたはFAXで同課に送付する。
業務内容は▽市を取り巻く現状の把握▽「健康都市づくり」の方向性検討▽都市型ヘルスツーリズム・プログラムの構築▽協議会などの運営――など。
ヘルスツーリズムは新たな観光の切り口として近年注目されている取り組みで、健康に役立つ地域資源を活用して観光客を呼び込み、地域活性化などにつなげるを目的とする。市では東京近郊という立地を生かした都市型のヘルスツーリズムを推進し、健康交流都市という新たな立ち位置で持続可能なまちづくりの実現を目指している。
問い合わせ・書類の送付は同課企画調整係まで。