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建通新聞社(中部)
2019/10/24

【岐阜】P−PFI事業者公募 各務原市学びの森新拠点整備

 各務原市は、「学びの森」ににぎわい創出拠点を整備するため、Park−PFI制度を活用して公園内に設ける新たな施設の整備とその管理運営を行う事業者を12月6日まで公募する。「学びの森官民連携型賑わい拠点創出事業公募設置等指針」を公表し、公募の条件やスケジュールなどを明らかにした。2020年1月に事業者を決定する。新拠点は21年3月の供用を目指していく。
 公募スケジュールによると、質問書を10月25日まで受け付け、応募書類と整備計画などを12月6日まで受け付ける。
 事業者選定は、1次の書類審査、12月24日からの2次プレゼンテーションの2段階で行う。全体コンセプト、事業目的、配置計画、収支計画、管理・運営計画、価額評価を項目ごとに審査し、最優秀提案者を決める。
 事業者は、20年5月の工事着手を目指して設計などの準備を進める。
 事業の対象となるのは那加福祉センターと勤労会館の臨時駐車場として利用されていた敷地(各務原那加雲雀町10ノ4他)の2336平方b。19度年10月1日に学びの森に編入された。
 市が描く同事業のコンセプトは、社会実験を含む調査やサウンディングを行ってきた「常設のマーケット日和」。現在、年に1回開催している「マーケット日和」を常設で公園の一部に取り入れる事で「緑の中の賑わいのある新しいまちの顔」を目指す考えだ。

提供:建通新聞社