河北郡市広域事務組合は24日、新ごみ焼却施設整備に伴う「旧河北郡市浄化センター解体工事」の制限付き一般競争入札を開札し、1億3800万円で名工建設に落札決定した。
計画では、ごみ焼却施設の建設予定地にある旧浄化センター(津幡町能瀬)を取り壊す。同センター(120キロリットル/日)は1977年12月に竣工、15年4月に稼働を停止した。敷地面積は1万2500平方メートル。工期は20年9月30日まで。
ごみ焼却施設本体整備は、設計・施工一括の制限付き一般競争入札で公告済みで、来年2月20日に開札が行われる。全体完成は23年3月の予定。