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　新潟県の佐久間豊副知事らは２３日、国土交通省、資源エネルギー庁等を訪ね、防災・減災対策の推進や総合的な交通ネットワークなど４２項目に及ぶ要望を行った。
　本県および福島、山形３県知事会議の合意事項。主な内容は次の通り。
【国土交通省、農林水産省】
▽治水ダムや河川改修、内水対策、地下調整池・遊水地を含む流域貯留施設の整備、土砂災害の防止、砂防えん堤、治山施設の整備
▽ハザードマップの整備と周知、水位計や監視カメラの設置
【復興庁、国土交通省】
▽高速交通道路ネトワークの形成
・日本海沿岸東北自動車道の整備促進
・東北横断自動車道いわき新潟線の早期全線４車線化
▽地域高規格道路・国道の整備促進
・新潟山形南部連絡道路の事業中区間の整備促進、未着手区間の早期事業化
・一般国道２８９号の整備促進
▽鉄道の整備促進
・羽越新幹線を整備計画路線に格上げするための法定調査の早期実施
▽港湾・空港の計画的な整備促進
・新潟港、直江津港など国際拠点港湾と重要港湾の基盤整備
・新潟空港、佐渡空港など機能強化・利用促進
【資源エネルギー庁】
▽再生可能エネルギーの最大限導入拡大に向けた国の系統増強を促進
【復興庁、外務省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省】
▽東日本大震災への対応など
・風評払しょく・風化防止対策